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掃除機のフィルター詰まりから考えるビジネス論

みなさんの家では、どんな掃除機を使っていますか?
コンセントにつないで使う掃除機ですか?それともコードレス?ゴミを吸い込む袋つきのもの?

うちは、コードレスのハンディ掃除機を使っています。
専用の充電スタンドがあって、普段はそこで充電しておき使う時になったらコードレスというタイプの。

今日は、なぜその掃除機を選んだのか、そしてタイガーポコ家の「掃除機」からみるビジネス的解釈について書いてみたいと思います。

嫁のトラ子
嫁のトラ子
新しい試みだガー
夫のタヌ吉
夫のタヌ吉
なんでもやってみたいんだポン

とっても良く吸うハンディ掃除機

掃除をするなら、絶対に「ゴミをよく吸う」掃除機がいいですよね。なので掃除機を買う時には、とても迷いました。

コンセント型の従来の掃除機にするかそれとも持ち運びに便利なハンディにするか。その結果、かなりの検索を重ねた末に「吸い込む力の強いハンディ」を選択したのでした。

充電したら、コンセントなしで使えるので車の中でも、天井裏でも、押し入れの中でもどんな場所の掃除でも使えるという優れもの。

「どんな場所でも使える。持ち運べる」という観点から、我が家ではハンディ掃除機を選択しました。

実際に商品が到着したときも「ものすごく吸いがいいから、ハンディとは思えないね~」と言っていたほど。

そのくらい、いい感じの吸引力があったのです。

掃除機使って約5年。吸いが悪くなってきた

そんなステキなハンディも、やはり劣化には勝てないのでしょうか。だんだんと吸引力が弱くなってきました。

どれだけ吸っても、吸い残したゴミが床に残るようになり、トラ子もタヌ吉も必死に中のホコリを捨てるようにしていたのですが、どれだけマメにゴミを捨てても、やはり吸い残しが目立つようになってきたのです。

そんなとき、タヌ吉が「絶対になにか原因があるはずだ」と掃除機を解体し始めたのでした。

夫のタヌ吉
夫のタヌ吉
ボクは徹底的に追求するタイプだポン

原因は〇〇〇〇〇にあった

普段は吸い込んだゴミがたまる部分だけをはずして、中のゴミやホコリを捨てていたトラ子。けれど、タヌ吉は本来あけないトコロまでも開け始めついにそこへ辿り着いたのですっ!!!

 

それは、

「掃除機の吸い込むところについているフィルター」

です。

 

「ココがあやしいポン」といって、フィルターを取りはずしたタヌ吉。

そこには、およそ1cmほどのホコリがまるでフィルターそのものかのようにピッタリとくっついていました。

それもフワフワとしたホコリではなく「小さなツブツブが固まりになったもの」だったので、非常~~~に目が細かくすごい力でフィルターへの道を遮っていたのでした。

夫のタヌ吉
夫のタヌ吉
一度意識にのぼったら、解決するまで絶対に逃がさないポン

ホコリがとれた!本来の力を取り戻す掃除機

その分厚いホコリを、フィルターを傷つけないように丁寧にとっていきます。かなりの量のホコリがとれていきました。

それらのホコリがとれたあともう一度掃除機を組み立て直して、掃除をすると・・・

 

ビュイィィィィーーーーーーーン

 

吸えるっ!!!!!!

ゴミをしっかりと吸い込むことができますっ!!!
これまでだったら、絶対に吸い残していたような小さなホコリや糸くずなども、しっかりと吸い込んでくれます!

さっきまでとは、吸引力が全然ちがいますっ!!!

そうだった。そういえば、この掃除機は本来そのくらい強くゴミを吸っていたのだった。

もうずっと「吸いが悪い状態」の掃除機に慣れてしまっていたので自分にとっても「それが普通」になってしまっていたのですが「実は本来そのくらいの実力があった」
ことをトラ子は思い出したのです。

嫁のトラ子
嫁のトラ子
そういえばこの掃除機は、かなり吸うやつだったガー

一事が万事。原理原則はみな同じ

吸いが悪くなったので「この掃除機は劣化をしてしまった」と決めつけていたトラ子。

でも、実際に「丁寧なメンテナンス」をしたら掃除機そのものは全然悪くなく、「邪魔している原因」(フィルターに詰まったホコリ)を取り除いたら、「掃除機本来の力」がふたたび目覚めたワケです。

ちょっとこじつけっぽい自覚はありながらもあえて人間にこじつけ解釈させて頂きますよ!

これってきっと、人間も同じで本来もっている能力は人それぞれあるのだけれど、外から入ってくる情報

  • 「〇〇しちゃダメだよね」
  • 「△△した方がいいんじゃない」
  • 「□□□□が正しいよね」

 

などなど、本来の自分の意志ではないものが、自分のフィルターに詰まってしまっている状態と同じなのではないかと・・・。

掃除機の「ゴミたまる場所」と同じで大きなゴミや、はっきりとしたホコリは「取りはずして捨てる」ところに入っているのでわかるのですが、今回フィルターに詰まっていたホコリはフワフワした大きなホコリやゴミではなくて

「小さなツブツブが固まりになったもの」

だったので、詰まったことにも気が付かずにいましたし

「本来はずすような場所ではないトコロに溜まっていた」

ので、見過ごし続けていたのです。

 

きっと、「自分が外部から入れている情報」もそんな感じで「明らかに不要だから採用しない」と思える情報は適度にシャットアウトしていると思うのですが

「もしかしたら使えるカモ」とか「ちょっと一理あるカモね」なんて思っているものは、何気なく自分の中にストックしてしまったりしているんですよね・・・。

 

もしかしたら、そんな「小さな情報の固まり」が自分の動きを邪魔して、本来したかったことにブレーキをかけていたんじゃないかなって思ったのでこんな記事にしてみました。(笑)

こじつけでも、繋げて考えることが大好きなトラ子です。

嫁のトラ子
嫁のトラ子
こじつけ女子だガー

なにかの気付きや、思わずクスッとなきっかけになったら嬉しいです。
またお会いしましょう♪♪

タイガーポコでした。