先日の記事で書いていた、配送が遅れている連絡をとった方に無事に荷物が届きました。
そのときのやりとりの様子から、こうした方がいいんだということが見えてきたので、記録として残しておきます。
ebayの配送状況を、丁寧にメッセージで連絡した
以前、「そっくり同じものを注文してくださった、ドイツとスペインお客様への荷物を同時に郵便局へ持ち込んだものの、一方が全然進んでいかない」という記事を書きました。
商品を購入したお客様からしたら、無事にモノさえ届けばいいので、いちいち販売者から連絡がくるのも嫌がられるかしら……とか、何度もメッセージが送られてきたりしたらウザイかしら??とも思ったのですが
自分自身が、その後の配送状況がとても気になったのと、きっと荷物を待っているお客様も「状況がわからないことが不安や不満、クレーム」へと繋がるのではないかなと思ったので、途中経過を連絡することにしました。
自分自身がのちのち「あの時連絡しておけばよかった」と後悔することになるのもイヤだったのもあります。
- 同じ日に郵便局に持ち込んだ「ヨーロッパの他の国宛の荷物」については、既に日本の国際郵便局から発送されていること。
- スペイン宛の荷物については、少し遅延が起こっていること。
以上2点を記載しました。
そして、実際のお客様宛の荷物の追跡情報も合わせて記載。
- 追跡画面上は、持ち込んだきり止まっているが、現在は東京国際郵便局にあるだろうこと。
- 通常のときよりも、少し長くお待たせしてしまう可能性についての謝罪。
以上2点を記載しました。
自分自身、海外に荷物を送ることもほぼほぼ初めてですし、どのくらいの期間で到着するのか、お相手の方の気質はどんな感じなのか、お国柄で時間に対する意識はどのくらいシビアなのか、いろいろとわからない中で
自分にとって「こうされたらうれしいかな」「こういう情報があれば安心かな」と思うことをやってみました。
無事に届いた感謝のメッセージ
これらのメッセージを送った数日後、お客様からメッセージがありました。
このメッセージには、これまた感動しちゃいました!
そして、このときに気が付いたのですが、配送状況を連絡したドイツの方と、このスペインの方、どちらもメッセージの文中に「thank you for your kindness」とあったのです。
……ということは、
「親切にありがとう」ということ。
この点から考えて、配送状況を送られて、嫌な気持ちになることはないんだなということがわかりました。
そして、その連絡のメールには返信はないけれど、事前に状況を送っておくことで実際に商品が届いたときに連絡をくれたり、評価をつけてくれる可能性も高まるんだなということがわかってきました。
大量に扱うようになったら、なかなかこのように丁寧な配送状況連絡はできなくなってしまうと思いますが、評価が50貯まるまでは!引き続き丁寧に先方に連絡をとる形をとろうと思います。
ebayの購入者様に、配送状況を連絡して感じたこと
今回は、お相手の方に荷物が届く前に郵便追跡状況をチェックしてみて、「まだ届いていない」という状況下で連絡をしています。
でも、そのまま数日放っておいたとしても、きっと先方に無事に到着したことでしょう。
そして、追跡状況を確認していれば、先方に到着したことまでちゃんとわかります。
でも、届いたのがわかったのちに「無事届きましたか?」と聞くと、まるで評価を催促しているように捉えられてしまうかもしれないし、万が一お客様が思っていたのと商品の状態が異なっていたときには、商品へのクレームに繋がってしまうかもしれません。
なので、きちんと先方に届くまでの間を丁寧にしておくことで、お相手の方にも安心して頂けますし、結果的に自然な形で「評価という形で到着したことをお伝えしよう」と思ってもらえるんじゃないかと思いました。
やはり基本は
・自分だったらどうか?
・お相手の方が喜ぶ動きができているか?
なのかなと思いました。