嫁のトラ子
今日は、
さちこさん、43歳、女性、主婦の方からの投稿だガー
夫のタヌ吉
今日もホッコリしてほしいポン
私は43歳の主婦です。
5歳になる息子のことです。
私たちは現在、アメリカに住んでいるのですが、家庭の中は日本語で、なかなか英語に慣れてくれず、学校でお友達ができるか心配だなと思っていました。
あるとき、学校用のランチバッグをウォルマートで探していて、あるバッグがセールになっていたので迷わず購入。息子も気に入ってくれました。
それは、ちょっとした仕掛けのついたバッグで、一面をペラペラとめくって、表のデザインを変えることができるもの、だったのです。
そうしたら、学校でのランチ中に、まわりの子どもたちが「そのバッグで遊びたい!」と言って、「遊んでいい?」と息子に聞いてくれるようになったそうで、息子はある日私にこういいました。
「ぼく、ランチバッグに感謝してるんだ。だって、お友達がだれもいないときに、みんなぼくのランチバッグであそんでいい?って聞いてきて、お友達がいっぱいできたから」
私は、その、「バッグに感謝してる」という言い方がかわいくて、息子の表現力にも感動したのですが、なによりも、お友達ができたことがうれしくて、息子にかくれて、こっそりと泣きました。